経営革新計画の根回し

今日は、広島県商工労働局経営革新課に、もうじき経営革新計画を提出する予定であることを伝えに行きました。

会社の概要が分かる資料と直近2年間分の決算書、それに今回会社がやろうとしている事業内容が分かる資料を参考までに提出しました。いわば提出前の根回しのようなものです。

こうしておくと、担当官も事前に資料を読んで色々と勉強をしてくれますので、経営革新計画書を提出しに行ったときに不要な質問を受けずに済みます。また、同時に情報量が豊富な商工労働局の情報(智慧)を借りて、会社が新たにやろうとしている事業の内容を一層充実させることも可能になります。

一見ムダに思えるようなミーティングでしたが、経営革新計画を突然に提出するよりも、こうしておくとスムースに進展していくのです。一般の会社の人は経営革新計画を提出するため突然に商工労働局経営革新課を訪れて職員を慌てさせます。会社についても、新事業についても知識が全くない状態で経営革新計画を提出されると、職員は面食らい、全てのことを同時に質問しながら理解していきますが、どうしても理解不足の点や誤解が生じてしまいます。そこで、私は事前にミーティングの場を設けて、その後も職員の智慧を借りれるようにしていく訳です。