残業時間を削減するために

「働き方改革」の一環として、また労働基準法改正に伴う残業時間数の削減対策として、機械・機器やPCソフトを導入することがさかんに推奨されていますが、私には原点を忘れてしまっているような気がします。

働き方を改革する為にも、また残業時間数を削減する為にも、会社の仕事の全体を洗い直してみることが必要なのではないでしょうか?

会社という生き物には、永年の活動と伴に知らぬ間に「目に見えない贅肉」がついてしまっているものです。まず、その贅肉をそぎ落とすことが先なのではないでしょうか?

その為には、4M(人、機械・機器、材料、作業方法)の変更によって、品質・原価(労働時間を含む)・量・納期・安全・モラール等を改善できないか? と再検討するために、

・会社全体の仕事・作業の洗い出しをして、

・「なぜ、その仕事・作業を行うのか(目的)」を再度明確にした上で、

・目的を達成するために何を行いうのか? それに伴い、従来のやり方を止めることができないか(Eliminate)?

・実行する時期を変えたり、他の仕事や作業と組み合わすことができないか(Combine)?

・順番を変えたり、他のやり方に変えられないか(Rearrenge)?

・もっと単純・簡単にできないか、標準化できないか(Simplify)?

と「改善の為のECRS」サイクルを回して会社の過去の歴史と共に会社の中に潜んでいるムダ・ムラ・ムリを排除することから始めることが必要な気がしています。

そして、この際に特に弊害となるのが「人間の固定概念」と「過去の慣習」ではないかと考えます。