傷病手当金支給申請時の意外なチェック項目

連休中に預かった健康保険傷病手当金支給申請書(私傷病による欠勤中の賃金の一部を健康保険から貰うための申請書)を今日けんぽ協会に提出しようと思って内容を再確認したら、病院の先生のミスが見つかりました。病院の先生が証明する欄の「初診日」と「診察実日数」の部分が未記入なのです。これではけんぽ協会は申請書を受理してくれません。

数年前にも医師の捺印モレのため受理して貰えなかったこと、病名が未記入であったこと等もありました。全て同じ病院(広島市を代表するような大きな病院)です。

本来であれば、私は会社に返却し、会社が本人に渡して、本人が病院の医師に記入してもらうべきものなのですが、この申請書を本人が会社に渡したのは12月中ごろで、会社の責任者が忘れており、1月9日に私に渡してくれたものです。そのため、本人が会社に渡してからかなりの日数が経過しており、会社の責任者曰く「本人はお金に困っているらしい」ということでした。その為。本来のルートで医師の証明を貰うと日数がかかりますので、直接私が病院に持ち込むことにしました。

医師が忙しいのは理解しますが、昔から「医は仁術なり」というように、医師は病気を治すことだけが仕事ではないのですから、もう少しは何とかして貰いたいものです。何故なら、大きな病院の場合、医師の証明を再度貰おうとすると10日~2週間かかってしまい、その分申請できる日が遅くなってしまうからです。これでは患者である本人はお金が底をつく可能性があるからです。