テレビ会議を利用して便利になりました

未払賃金請求により裁判所に提訴された企業の責任者と一緒に弁護士事務所に行って弁護士との2回目打ち合わせを行いました。弁護士が広島にいない為、テレビ会議システムを利用しての打ち合わせです。

この打ち合わせの後、会社責任者も私も他の仕事があるので別れましたが、弁護士が裁判所に提出する答弁書で必要なことに関して弁護士から急ぎの宿題を出されました。その為、それぞれ別の仕事が終わってから、それぞれの会社(私は事務所)に戻って、会社責任者と私とがテレビ会議システム(スカイプ)を利用して弁護士からの宿題の為の打ち合わせをすることにしました。こうすると、私も会社責任者も必要資料が手元にある状態で打ち合わせが出来るので便利なのです。

私がテレビ会議を利用する際は、ほとんどの場合は1人対1人なので、スカイプの招待状スタイルでテレビ会議を行っています。この方法だと、相手方でわざわざスカイプを設定する手間をかけず簡単な操作(初心者には電話で誘導)で、しかも無料でテレビ会議を行うことができるようになります。

今回のテレビ会議では、弁護士が言っていたことをもっと分かり易い言葉で私から説明し、それに対してどのように対処する必要があるのかを会社責任者の顔を見ながら説明しました。顔を見ながら話しをするので、どの程度理解できたか推測することができます。会社責任者も私が弁護士の言葉を翻訳したので、何をすべきか飲み込めたようです。便利な時代になったものです。

因みに、私の顧問先企業では、東京営業所の従業員は営業所に毎朝は出社させず(コロナ感染症対策)、テレビ会議システム(ズーム)を使って全員と朝礼を行い(全員の顔色を見て健康状態を把握するのも目的だそうです)、全社会議もズームで行っているそうです。