障害者雇用率の計算

5月のゴールデンウィークは毎年「障害者雇用率」を計算するため約3日間を費やします。約800名の企業の障害者雇用率ですが、勤務時間数が毎月バラバラの学生アルバイトやパートタイマーが全体の2/3を占める企業なので、障害者雇用率を計算する際の総従業員数を計算するのが大変なのです。

その為、私のゴールデンウィーク中の唯一の楽しみは「美味いモノを食べること」だけで、どこにも行けません。しかも今年はゴールデンウィークの最中に就業規則説明会が1社あり、その日は説明会終了後にダウンとし早寝をせざるを得なくなったので、ゴールデンウィーク中に障害者雇用率の計算が終わるか否か心配していましたが、もどうにか連休最終日までには計算が終わりました。しかし、来年から納付先の基準が「200人以上」から「100人以上」へと引き下げられ対象となる企業が増えることを考えるとゾ~とします。特に、パートタイマーさんやアルバイトさんが多い会社は労働時間数を確定させるのが大変な作業となります。

この後、2~3日間は早寝をして疲れをとるようにし、その後は労働保険の年度更新事務に取り掛かるのが恒例行事となっています。

そして、このゴールデンウィーク中で私が一番うれしかったことは、認定支援機関として3月に私がお手伝いして創業支援補助金の申請をした企業の案件が採択されたことをインターネットで知ったことです。創業者にそのことをメールで連絡した処、大変に喜んでいらっしゃいました。