IPAの情報セキュリティセミナーに参加

昨日は、月末で皆さん本業が忙しいのか相談が無いので、広島商工会議所主催の「IPAによる情報セキュリティセミナー」に参加してきました。

私は生業上、個人情報を取り扱いますから、私自身の仕事上の必要性もありましたが、それ以上に、最近はパソコンやスマホが普及し、企業間競争が激化した為か、「営業機密情報漏えい」に関する相談が増えている為、その予防策を知る為でもあります。

午前中は、各従業員(個人)に対して会社のセキュリティ担当者が指導すべき事項の研修でした。午後は、会社として施すべきセキュリティ対策に関することでした。色々な資料を貰いましたので、これから少しずつ読んで理解を深めていきたいと思います。

このセミナーを通して私の印象に残ったことは、インターネットや無線ランを利用すると危ないということです。社内でも無線ランが普及しつつある現状において、社内無線ランにパスワードを設けるだけでなく、送付するデータ自体を暗号化することでセキュリティを高める必要がある時代となったことを知りました。講師は、「重要な秘密事項はメール本文に記載せず、ワード等で添付資料とし、その添付資料を暗号化してください」と勧めていたことが印象的でした。

パソコンやスマホが普及して便利な時代になった反面、その使い方を間違えると危険に曝される時代にもなったようです。

因みに、私は顧客情報はネットや無線ランに接続できないパソコン(スタンドアローン)で保管し、ネットに接続させるパソコンは専用のモノを使うことでセキュリティを確保しています。